加齢によるED(勃起不全)の大きな原因の一つに男性ホルモンの減少があります。
そもそも男性ホルモンは20代前半をピークに減少するものですから中高年になると男性ホルモンが足りなくなるのは仕方ない事です。
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男性ホルモンの役割は
男性ホルモンの中に含まれているテストステロンという成分が勃起に大きな役割を持っています。
このテストステロンが勃起力向上に必要なNOの分泌に重要な役目を果たします。
つまり男性ホルモンが減少すると勃起力を上げるために必要なNOの分泌に必要なテストステロンが減少して勃起不全(ED)になりやすいということです。
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男性ホルモンを増やすためには
男性ホルモン(テストステロン)は体内では加齢によって生成される量は減る一方ですから外部から補う必要があります。
テストステロンを増やすために必要な栄養素はアミノ酸、ミネラル、ビタミンです。
精力を高めてくれるし体のパワーの元になる代表的なものがアミノ酸
。
アミノ酸の中でもアルギニンに勃起力をアップさせる効果があります。
大豆、肉、魚介類などの植物性たんぱく質、動物性たんぱく質にアミノ酸は多く含まれています。
細胞を活性化させ男性ホルモンの分泌を増やすことを補ってくれる代表的なものがミネラルです。
ミネラルの中で代表的なものが亜鉛とセレンです。
牛肉、豚肉、鶏肉、牡蠣、鮑などに亜鉛が多く含まれています。
鮪、帆立、玄米などにセレンが多く含まれています。
ビタミンの中で勃起力アップに必要なものがビタミンEです。
ビタミンEにはホルモンの分泌を正常に保つ作用があり体を若返らせる効果もあります。
ピーナッツ、モロヘイヤ、南瓜、アーモンドなどにビタミンEが多く含まれています。
男性ホルモンが不足すると勃起不全だけではなく集中力の欠除、睡眠不全、筋力の低下、メタボリックシンドローム、発汗、めまい、うつなどの症状が起こります。
ですから食事だけで補えない分は精力剤やサプリメントで補う必要があります。
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