ストレスが加齢臭を引き起こすことはよくあります。
なぜストレスが加齢臭を悪化させるんでしょうか?
ストレスを受けると体内でいろんな現象が起こります。
加齢臭の原因は脂肪酸と過酸化脂質が結びつくことで発生するノネナールという物質です。
40代を過ぎると脂肪酸と過酸化脂質の分泌量が増加しノネナールも増えます。
そのため加齢臭が発生しやすくなります。
またストレスが溜まると過酸化脂質の分泌量が増えてしまいノネナールの発生量も増えます。
ストレスを軽減させることも加齢臭対策には必要です。
他にも最近よく耳にする身体を老化させる元凶のような活性酸素が増加するのもストレスが引き起こす現象です。
また加齢によって皮脂の脂肪酸が酸化することともいわれていますから細胞の老化とも関係します。
ストレスによって活性酸素が増加すると細胞の老化も進んで加齢臭も増長するわけです。
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活性酸素とは
体内に吸収された酸素は細胞へと運ばれ脂肪や糖分などを燃やし、エネルギーを発生させます。
こうした消費した酸素の内約2%が活性酸素に変化します。
そもそも活性酸素は体内へ進入した細菌やウイルスを排除する作用があり体に必要なものです。
しかしなんらかの原因でたくさん発生し活発化すると体に悪い影響を及ぼします。
その一番の悪影響が細菌の老化を進めることです。
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