加齢臭のニオイが気になって洗濯する時に香りの強い洗剤を使ったり、いろんな香りの柔軟剤を使って体臭のしみ込んだ衣類や枕カバー、ふとんカバーのニオイを消そうと頑張っている人も多いんじゃないでしょうか?
しかし残念ながら柔軟剤や洗浄力の強い洗剤を使用ししてもあまりニオイは取れないです。
そもそも加齢臭の臭いを落とすには衣類などに付いた皮脂を落とす必要があります。
皮脂を落とすには水ではなくお湯を使って洗濯する方法が有効です。
つけ置きして洗うと更にしみ込んだ臭いを落としやすくなります。
しかしお湯で洗うことが可能な洗濯機ならいいですが、一般的にまだまだお湯で洗える洗濯機は普及していません。
そんな場合加齢臭を除去する成分の洗剤を使ったり、消臭効果のある洗剤を使用するしかありません。
でもこういった洗剤より酸素系漂白剤の方が効果的です。
なぜなら酸素系漂白剤には皮脂を分解する作用があるからです。
使用方法は酸素系漂白剤を水に混ぜて2時間ほどつけ置きしてその後通常の洗濯をするだけです。
水よりお湯の方がより効果はあります。
またつけ置きが面倒な方は多少効果は落ちますが洗濯時に酸素系漂白剤を混ぜて洗濯するといいです。
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粉末と液体どっちがいい?
酸素系漂白剤で液体のものは漂白効果を発揮する過酸化水素が水に溶けたもので3%〜5%程度と濃度が低いものです。
これに対して粉末の酸素系漂白剤は過炭酸ナトリウムです。
水に溶けた瞬間に過酸化水素と皮脂汚れに強い効果を発揮する炭酸ソーダに変化します。
液体の方が使いやすいですが、加齢臭を落とす効果が強いのは粉末の酸素系漂白剤です。
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