EDの治療に健康保険証は使える?
EDの改善にはストレスを溜め込まないようにするとか、バランスのよい食生活をするとか適度の運動、良質な睡眠など自分で努力できることもあります。
しかし自分で努力してみてもED改善の兆しが見えない場合はやはり最後に頼みになるのは病院ではないでしょうか。
そこで不安なのがいくらぐらいの料金がかかるのか、そもそも健康保険証は使えるのかなどではないかと思われます。
特に健康保険証がつかえるか、使えないかは大きな問題です。
3割で済むのか全額払わなくてはいけないかでは全然違います。
結論から申しますとEDの治療やED治療薬を貰うのに健康保険証は使えません。
完全に全額負担です。これは世界中のG7の国の中で日本だけです。
つまりフランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7つの先進国のなかでED治療に保険の適用が認められてないのは日本だけということです。
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保険適用でない理由は?
日本ではEDつまり勃起不全の治療や治療薬は一時的に勃起を促すことを目的としていて勃起不全自体を治すものではないという考えがあり、あくまで生活改善のための手段と考えられているからです。
しかし、病院でもらえるED治療薬は1錠が1,100円~2,000円前後します。それに初診料(受診料)や検査費、処方箋代など加算されますからかなりの金額になります。
それにときどき勃起しないなどの軽いED症状の男性も含めると成人男性の3人に1人はEDもしくはED予備軍といわれています。
こうした状況もあってEDの診療やED治療薬の保険適用を求める動きも活発になっています。
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病院で処方されるEDの薬とは
○バイアグラ
即効性があり服用後およそ30分後には効果がでるようです。
25mg 1錠 1,300円前後
○レビトラ
バイアグラの後に開発されたED治療薬でバイアグラより即効性があり服用後およそ20分後には効果がでるようです。
10mg 1錠 1,500円前後
○シリアス
即効性はなくセックスの約3時間前には服用する必要があります。しかし効果は長く続くようです。
10mg 1錠 1,700円前後
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