五十肩とは
腕を上げることも出来ないくらい肩に激しい痛みを感じる病気ですがその原因はわかっていません。
五十肩とはこのように医学的に原因がないにも関わらず肩や首の周辺の痛みで稼働不能な状態をいいます。
しかし体に何の異変も起きてないわけではありません。
肩関節の周りに炎症が起き、その炎症が原因で痛みが出たり、腕が動かなくなるのです。
これは肩関節の過労働や加齢による肩関節の消耗が原因といわれています。
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五十肩の症状とは
五十肩とは肩の関節の周辺が炎症を起こすことで発症する肩の病気です。
五十肩になると肩から腕にかけて激痛が走ります。
五十肩の原因は肩の関節には上腕骨と肩甲骨のふたつがあります。
このふたつの骨がぶつかり関節を傷つけることで起こります。
突然激痛が起こる場合もあれば、じわじわと痛みが出てくる場合もあります。
また五十肩は両肩一緒に起こることは滅多になくどちらか一方の場合がほとんどです。
五十肩は発症初期は炎症が起きているので腕を上げたり捻るなどの動作の時に痛みを感じ、その後腕を上げることさえできにくくなります。
この状態は1～2ヶ月続きますが、次第に激しい肩の痛みが鈍痛に変わってきます。
しかし肩を動かすと痛みはあります。
更にこの状態が3～6ヶ月続くと痛みは次第に薄れていき肩も動かしやすいなります。
この時期に肩を動かさないと運動障害が起こるのでしっかり肩を動かしてリハビリする必要があります。
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五十肩を予防するには
誰でもが五十肩になるわけではありませんが、五十肩は肩の関節の周辺が炎症を起こしてしまう症状なので重い物を持ったり手を上げた状態で作業することが多い仕事をされてる人の方がなりやすいようです。
だからできる限り肩に負担のかからないように日頃から気をつけることが大切です。
また肩を冷やさないようにすることも大事です。
日頃から肩を動かす運動を習慣付けるといいです。
自分の肩のあたりを手でつかんで、肘をグリグリと円を描くように回す運動が効果的です。
四十肩と五十肩の違いは
四十肩も五十肩も呼び方が異なるだけでどちらも同じ症状です。
四十代で発症するから四十肩、五十代で発症するから五十肩となります。
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